海外に住んでいる駐在員にとって、テレビは重要なエンタテイメントの一つです。
今回のトピックはケーブル回線と光回線の話ではありません。
プロバイダーと契約をして、アパートのテレビで鑑賞するテレビチャンネルのことです。基本的には「ケーブルテレビ」も「インターネットテレビ」もインターネット回線を利用してアパートのお部屋に配信しています。
アパート契約時に加入するケースが多いので、インドネシアで一般的に使われている「ケーブルテレビ」と「インターネットテレビ」の意味合いを検証してみましょう。
インターネットプロバイダーはインターネットのみではない
ジャカルタのアパートに入っているインターネットプロバイダーはインターネットのみを提供しているだけでなく、基本的にケーブルテレビも1セットとなっています。
従って、ケーブルテレビとはインターネットプロバイダーが提供しているテレビチャンネルという理解が一般的です。主にローカルと海外のTVチャンネルのパッケージです。日本の番組は NHK World Premium が含まれている場合もあります。インターネットプロバイダーの会社によって提供している番組が多少異なります。
ジャカルタのアパートは多くは2社程度のインターネットプロバイダーの選択肢があります。(一つしかない場合もあります。)
アパートに入っているインターネットプロバイダーは、ビル内の有線ケーブルに接続し、各部屋に設置されているチューナーを介して配信するシステムになっています。
日本チャンネルを観たい時はインターネットテレビ
日本のテレビチャンネル専用のインターネットテレビが駐在員には人気です。
インターネットテレビを提供している会社は、インターネットプロバイダーではありませんので別途インターネットの契約が必要になります。その上で、インターネットテレビ専用のチューナー設置すれば視聴できます。
2022年の現在は主に BBMAX社と LIM社の2社が日本TVチャンネルが観れるインターネットテレビをジャカルタ近郊で提供しています。期間に限定はありますが過去のチャンネルもさかのぼって視聴することができます。
アパート選びの際、インターネットプロバイダー(2社以上選択肢がある場合)の評判を不動産エージェントに確認しましょう。インターネットテレビの場合、チューナーやリモコンといった機器の用意もあるため、最低3ヶ月契約からとなります。